Shadowverse EVOLVE βテストを終えて
こんにちは、彼方って言います。
本日秋葉原にて開催されたShadowverseEVOLVE βテストに参加してきました。
ルールやβテストに参加して実際にプレイしてきて思ったことについて書き連ねていこうと思います。
以下、βテストのため全ての情報は非確定です。
運営側もより良くするためにギリギリまで調整を続けるとおっしゃってました。
・ルールについて
大まかな流れはアプリ版と同じだったのでアプリ版をプレイしている/したことある人ならすぐに覚えられると思います。
本当はβテストの際見せてもらえたマニュアルを貼るのが早いのですがそれはダメらしいです。
ゲームをプレイするために必要なものは
・メインデッキ(βテストの為枚数不明)
・エボルヴデッキ(エクストラデッキのようなもの、同じく枚数不明)
・ライフカウンター
・最大PP,現在のPPがわかるカウンター
・フォロワーの攻撃力、体力の増減がわかるカウンター(βテストではサイコロだった)
・トークンカード
の6種類でした。
こう見ると必要なものが多くて面倒くさそうですが公式がエボルヴに連動するアプリの開発を発表してたので実際はデッキ、エボルヴデッキ、トークンカードの用意だけで済みそうです。
カードの裏面はこんな感じ、裏面があるカードとないカードがあったのでまだデザイン中の可能性もあります。
カードサイズは89×64のインナースリーブでピッタリだったのでES大会等で貰えるプロモカードと同じになります。
ゲーム開始時の手札は4枚、マリガンは行うか否かの選択制で4枚中2枚のみを入れ替えるなどはできませんでした。
またマリガン方法はヴァンガードと同じで手札から戻すカードをデッキの下に置いてからカードを引く形なのでマリガンで戻したカードを再びひくことはありません。
先攻1ターン目はドローなし、後攻のみ1ターン目からドロー可能です。
また後攻はゲーム開始時に2枚 エボルヴポイント(EP)というカードを持ちます。
また盤面に出せるフォロワーは最大5体でアプリ版と同じです。
フォロワーはアプリ版同様召喚したターンは攻撃できません。
フォロワーは攻撃後、アクト(横向き)状態にします(デュエマでいうタップ、ヴァンガードでいうレスト、バトスピでいう疲労状態)
・アプリ版と異なる点
・進化について
アプリ版はEPを1消費して進化しますがエボルヴはPPを指定された数消費して進化します。
また進化可能ターンはありません。最短2ターン目に進化できます。ただし、進化はターンに1回までです。
後攻のみ先程貼ったエボルヴポイントを使用して進化できます。
進化するとスタッツが上がったり進化時効果を発揮することができます。
また、ほとんどのカードのスタッツ、効果はTCG様に調整されています。
↑ローズガーデンキーパーのアプリ版進化時効果はバウンスのみで3プレイで1枚ドローする効果はエボルヴオリジナル。
・EXエリア、トークンについて
例えばフェアリーウィスパラーの能力はアプリ版では「フェアリーを2枚手札に加える」ですがエボルヴでは「フェアリー1体をだす、フェアリー1体をEXエリアに置く」に変更されています。
EXエリアとは、フィールドの下に置く常に公開して使用する手札のようなものです。(バトスピでいうオープンして手元に置いている状態)
なのでフェアリーサークルで手札は増えません。
↑イラストナーフ後で泣いてる😭
また効果で加えられる〘フェアリー〙や〘ナイト〙のようなトークンカードは破壊されても墓地へ行かずトークンの束に戻ります。
これが個人的に1番気になった所で、なんとフェアリーでは墓地の枚数が増えません。R.I.P.冥府エルフ
・フォロワーについて
アプリ版と違いフォロワーで相手のフォロワーを攻撃する際、アクト(横向き)のフォロワーしか攻撃することができません。
守護を持つフォロワーはターン終了時に任意でアクト(横向き)状態にすることができます。任意なのでアクトしないことも可能ですがその場合守護は発動せず攻撃側は攻撃対象を選べます。
前述しましたがフォロワーの攻撃力、体力の増減はマーカーを使います。
・エボルヴフォロワーについて
エボルヴフォロワーとはShadowverse EVOLVEの完全オリジナル要素です。
進化前のカードのテキストに「E」のマークがついているフォロワーがいればその横の数字を払ってエボルヴデッキから重ねて出します。
見づらいですがこんな感じ
〘ルーキーマジシャン・サミー〙では進化するのに2PPまたは2EP必要になります。
またエボルヴフォロワーは破壊されたら表向きでエボルヴデッキに戻ります。表向きのエボルヴフォロワーを再度使用することはできません。
・スペルについて
スペルの中にはQuickという種類があり、これは相手ターンでも使用可能になります。
QuickマークはEマークと同じところにあります。
もちろん、相手ターンならいつでも使える訳ではなく
・相手フォロワーの攻撃時
・相手ターンの終了時
・自分メインフェイズ時
にのみ使用可能です。
発表当時みんなが恐れてたフェアリーフェアリーフェアリーリノはいエンジェルスナイプリノ死にましたーwはできないです、良かったね
ダメージを与えたりフォロワーを破壊したりできるスペルは大体Quickになってました。
また1度の発動タイミングでQuickを複数枚使用することができるのかという質問を担当者にしたところマスタールールが出るまで待ってとの事でした。
マジミサはエグい弱体化されてた
・カード固有の能力について
発表当時から騒がれてたスペルブーストは墓地のスペルの枚数×1で計算します。またプレイしているカードはスペルブーストに含ませません。
コンボ_nはアプリ版でエルフカードが持つ「このターンにカードをn枚プレイしていたら○○する」の能力です。エボルヴではプレイしているカード自身もプレイ回数に含みます。
ラストワードの処理順は好きな順で処理できるようです。
またエボルヴでの新しい効果として指定攻撃があります。
これはアクト(横向き)状態のフォロワーだけでなくスタンド(縦向き)状態のフォロワーも攻撃できるというものです。
以上がルール、裁定になります。
これから先は実際に遊んでみて感じたことを殴り書きしていきます。
その後にβテストで使用したカード一覧を載せるので興味ない人はぴゃーーーーーっとスクロールしちゃってください。
正直言って、めちゃくちゃ面白い
上手く従来のシャドバ要素を残しつつ新要素を組み込んだ感じでルールは簡単に覚えられるけどちゃんと目新しさもあるって感じでした。
天下のブシロードが制作してるので初見なのにストレスなく遊べました。
現代シャドバをプレイしてる人間がわざわざ5年前の環境で遊ぶか?みたいなこと言ってるオタクもいましたが5年前って今よりは良環境だったし壊れカードを同じような刷り方してくるわけがないので期待できそうです。
やっぱりゲームで使ってたカードを実際に触ってプレイするってのは言葉にできない良さがあるな〜と思いました。
紙特有の光り方が違うレアリティのカードや書き下ろしイラスト、大会優勝プロモなども期待できそうで1シャドバファンとしては嬉しい限りです。
またネクロとヴァンプの混合クラスのナイトメアもめちゃくちゃ面白くてβ環境ではモルディカイで詰めてアルカードや一裂きでフィニッシュするこのクラスが最強でした。
ウィッチデッキに攻撃型ゴーレム、防御型ゴーレムがトークンとして入ってたのでワンチャンネメシス×ウィッチもあるのかな?と思ったり思わなかったり
気になった点といえばインフレしてデッキに入れるフォロワーのほとんどが進化できるフォロワーになった際エボルヴデッキの枚数がどうなるのかくらいですかね。
あと個人的な話かもですがPPカウンターを右側に配置するのはやめて欲しかったです、カード引く時邪魔
本当に面白かったので是非スターターだけでも購入してみるといいと思います。
・βテストで使用したカード
自分で撮ったものだけでなくインターネットでも探しましたがナイトメアのカードを全部載せることができませんでした。
写真持ってる方がいらっしゃいましたらTwitter(@KanataNatsuzora)のほうまでお願いします🙇♀️
以上、Shadowverse EVOLVE βテストのレポートでした。
Shadowverse EVOLVEの成功と発展を祈ってます🙏